消費者庁は31日、通販大手「ディノス・セシール」(東京)など4社が、筋肉を電気で刺激するベルトなどを使用すれば
短期間でウエストが細くなるかのように表示したのは根拠がなく、景品表示法違反(優良誤認表示)として、再発防止を求める措置命令を出した。

 他の3社は通販会社「オークローンマーケティング」(名古屋市)、「プライムダイレクト」(名古屋市)と、美容機器メーカー「ヤーマン」(東京)。

 同庁表示対策課によると、4社は通販番組などで、モニターとなった人物の写真と一緒に「マイナス19.6センチのお腹引き締めに成功」
などと表示したが、合理的な根拠は認められなかった。

https://this.kiji.is/617626462272898145