農業に従事する「農業就業人口」は
2015年に209万人となり、
30年前と比べると6割減った。

一方、主に農業で生計を立てている「基幹的農業従事者」
は175万人と初めて200万人を割り込んだ。
基幹的農業従事者のうち65歳以上の割合は
63.5%となり30年間で3.3倍を超えた。

農業就業人口は542万人だった1985年から、
5年ごとの調査のたびに大幅減を繰り返している。
基幹的農業従事者の減少幅は小さくなっているものの、
担い手不足は深刻で、
農産物の生産基盤の弱体化が進んでいる。

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