現在も幅広く使用されている「カット」「コピー」「ペースト」のコマンドを発明したコンピューター科学者、ラリー・テスラー(Larry Tesler)氏が死去した。74歳。同氏の元勤務先である米事務機器大手ゼロックス(Xerox)が19日、明らかにした。

 米ニューヨーク・ブロンクス(Bronx)地区出身。ゼロックスは「テスラー氏は17日に死去した」とツイッター(Twitter)に投稿し、「カット、コピー・アンド・ペースト、
検索・置換などの発明者はゼロックスの元研究員、ラリー・テスラー氏だった」「テスラー氏の革新的なアイデアによって日々の作業はより楽になった」と称賛の言葉を贈った。

https://www.afpbb.com/articles/-/3269261