84歳の超熟女AV女優 80歳超で初撮り、息子は「好きにやってくれ」
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昭和34年に明治記念館で結婚式を挙げた。小笠原さん23歳、夫が24歳の時のこと(本人提供)
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現在の小笠原祐子さん
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アダルトビデオ(AV)業界には、何千人ものAV女優がいると言われている。
そんな中、81歳でデビューし、84歳の今も現役の“超熟女AV女優”がいる。
彼女はなぜこの世界に飛び込んだのか?

「小笠原さんのデビュー作品発売前にインターネットで告知したら、
その当日に、『とうとう80代が出ましたね! 絶対買います!!』と
いう熱心なお客さんの電話がかかってきました」

そう話すのは、当時81歳だった小笠原祐子さん(84)のデビュー作を手掛けた
老舗熟女AVメーカー「ルビー」制作部の川邊琢磨さん。
年1〜2作のペースで小笠原さん主演の新作を制作し、
昨年11月にも「お婆ちゃん逆ナンパ」が発売された。

同社は50〜80代の女性が出演する熟女ものに特化しており、
購入者も60〜90代の男性が中心。感想を熱く綴った手紙が届いたり、
電話がかかってきたりするという。

「若いAV女優の作品は発売直後に一気に売れてそれまで。
でもお婆ちゃんものは何年も売れ続けます。ようやく熟女ものに
たどり着いたお客さんが、昔の作品を買ってくれるんです。
もちろん小笠原さんの作品は人気があるから、出演をお願いしています」(川邊さん)
熟女ものを多く手掛ける同社でも、80歳を超えてデビューするのは初めて。
なぜ小笠原さんは81歳でAVの世界に飛び込んだのか?