日本アルプスが境目?
アンケートの結果、全体で「知っている」と回答したのは58.1%(2229票)で、「知らなかった」としたのは41.9%(1606票)だった。
都道府県ごとに、どちらの選択肢がより多く選ばれたかを見てみると、「知っている」が多かったのは19地域、「知らなかった」が多かったのは27地域
。熊本県では結果が拮抗した。

結果に従って地図を色分けしてみると、上図のようになった。基本的には、ちょうど日本アルプスあたりにすあまの知名度の境界線があるようだ。

さらに細かい結果を見ていこう。

「知っている」が優勢だった都道府県(19地域)のうち、北海道(96.6%)・岩手(81.8%)・宮城(89.1%)・福島(97.5%)・
茨城(96.8%)・栃木(92.3%)・群馬(92.7%)・埼玉(86.7%)・千葉(98.1%)・東京(81.5%)・神奈川(86.3%)・
山梨(80.0%)・長野(84.0%)の13地域では、8割以上の回答者がすあまを知っていた。

また、「知らなかった」人が多かった都道府県(27地域)では、富山(85.0%)、石川(81.5%)、福井(87.0%)滋賀(85.3%)、
京都(86.2%)、大阪(82.2%)、兵庫(87.0%)、奈良(87.0%)、鳥取(83.3%)、岡山(84.0%)、広島(88.2%)、
山口(100%)、徳島(84.6%)、香川(88.5%)、愛媛(93.1%)、福岡(87.7%)、佐賀(100%)、長崎(94.4%)、
大分(87.5%)、沖縄(80.0%)の20地域で、8割以上の回答者がすあまを知らなかった。

つまり、多くの都道府県は「ほとんどの人がすあまを知っている」地域と、「ほとんどの人がすあまを知らない」地域に分けられる。

ところで、一段と目を引くのは高知県の結果だ。周囲は「知らない」派が圧倒的な中、1県だけ「知っている」派が多い。


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