石破氏、「桜触れぬ」首相演説、「私なら違う」

 自民党の石破茂元幹事長は20日、安倍晋三首相が施政方針演説で首相主催の「桜を見る会」に言及しなったことについて「あえて触れないという首相の判断だろう。自分であれば違う判断をすると思う」と述べた。国会内で記者団に語った。
 また、石破氏は桜を見る会の疑惑をめぐり、首相への野党の追及が強まるとの見方を示し「質問をかわす答弁をしたときには国民の批判は高くなる。首相が説明責任を果たしたと思っても、各種世論調査の数字はそうなっておらず、あらゆる機会で説明していくことが大事だ」と注文をつけた。
https://www.sankei.com/politics/news/200120/plt2001200029-n1.html