2020/1/18 13:03

加工食品などを手掛ける川商フーズ(本社・東京都千代田区)が2020年1月15日に、主力商品である「ノザキのコンビーフ」の「枕缶」
での販売を終了すると発表して以降、インターネット上での高額転売が相次いで問題となっている。

16日には、ノザキのコンビーフが公式ツイッターで転売品への注意を呼びかけた。
https://i.imgur.com/w14TxmD.jpg
1個410円のはずが
ノザキのコンビーフの枕缶は、付属の「巻き取り鍵」で回しながら開けるのが特徴で、「コンビーフと言えば牛のマークがついた『台形の缶詰』」
というイメージが定着しているが、15日、現行のパッケージでの販売が終了することが発表された。

3月16日から発売される新パッケージは、牛のマークのデザインは残しつつ開けにくさを解消した
「アルミック缶」で、シール蓋のため左利きの人や子どもでも開けやすい仕様だ。

現行の「枕缶」のコンビーフは在庫が無くなり次第販売終了となるが、リニューアル前のコンビーフを求める人が急増することを見越してか
、旧パッケージのコンビーフがインターネット上で高額で転売されている。

今までの「ノザキのコンビーフ」100gの希望小売価格は410円(税別)だが、メルカリでは、10個セットで7000円(税込)や6個セットで3600円
(税込)など、定価を大きく上回る価格で出品されている(1月18日時点)。また、既に売り切れの商品も多い。

このような状況に対して「ノザキのコンビーフ」公式アカウントは、16日にツイッターで、

「親愛なるフォロワーさまにお願いです。枕缶のコンビーフはまだ在庫があります。少なくても、一週間や二週間で売り切れるような量ではありません。
悪意のある人が買い占められる量でもありません。それなので、焦ってアプリ等の転売品を買われないようにしてください。お願いします」
と、転売品の購入を控えるようにという「お願い」を投稿した。このツイートには、18日時点で5万件以上の「いいね」がついている。https://www.j-cast.com/2020/01/18377460.html
※抜粋記事です。詳しくはリンク先へお願い致します。