運転免許証を自主返納した高齢者を対象に長野県警小諸警察署が、「運転卒業証書」を交付する取り組みを始めました。

 この取り組みは、高齢者の事故が多い中、小諸署が、自主返納制度をもっと知ってもらおうと始めたものです。きょう18日は、御代田町の大井進さん91歳が「運転卒業証書」を受け取りました。

 大井さんは、おととし、単独事故を起こし、家族から「他人を巻き込む事故を起こしたら大変」などと言われ、自主返納を決断したということです。

自主返納した大井進さん:
「90近くなったらヒヤッとすることが多い」

大井さんの孫:
「地域コミュニティーや家族がサポートすれば、免許を返しやすい状況を作れる」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000004-nbstv-l20