本日16日にマイクロソフトが公開した新しい(Chromiumベースの)Microsoft Edgeブラウザーですが、
日本でのWindows Updateを通じた配信は4月1日以降に延期されると日本マイクロソフトが明らかにしました。

同社はその理由を「確定申告の影響を考慮」したためと説明しています。

なお、延期となるのはWindows Updateによる自動更新のみ。新Edgeをユーザー自身でダウンロードして更新することは可能です。
国税庁のサイトによると、確定申告に必要なe-Taxソフトを使用するための推奨環境は、Windowsでは「Microsoft Edge」または「Internet Explorer 11」とされており、ChromeなどのBlinkエンジンベースのWebブラウザーやFirefoxはサポートされていません。

中略

日本の国税庁が納税のために重要な手続きである確定申告のために用意したWebアプリが、
マイナーブラウザーとなったIE 11でしか動作が保証されないというのは、仮にも電子政府を推進する国家としてはお粗末な対応と言わざるをえないでしょう。

新Edgeブラウザ、「確定申告の影響」で日本向け配信は4月以降に。ダウンロードは可能
https://japanese.engadget.com/jp-2020-01-16-edge-4.html