自動車雑誌の編集者らで構成する実行委員会は6日、この1年間の最も優れた車に贈る賞「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に、トヨタ自動車のスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」を選んだ。

トヨタ車の受賞は2009年のハイブリッド車「プリウス」以来。RAV4は高い走行性能、広い荷室など使い勝手の良さで幅広い支持を集めた。
次点はマツダの小型車「マツダ3」だった。

革新的な技術を持つ車に贈られる「イノベーション部門賞」は、高速道路上で車線変更などを支援する自動運転技術「プロパイロット2・0」を搭載した日産自動車のスポーツセダン「スカイライン」が受賞した。

選考対象は、昨年11月1日から今年10月31日に日本国内で発表または発売された車。

https://www.sankei.com/economy/news/191206/ecn1912060023-n1.html
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20191206002524_comm.jpg