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ニューヨーク州のオルバニーで車にはねられた柴犬(Shiba inu)が、事故後何キロも走り回った事故車の「中」から発見された。いったい何が起こったのか。

3歳の柴犬ココは10月28日、道路に飛び出して車にはねられた。地元のデイリーガゼット紙によれば、ドライバーはすぐに車を降りて何をはねたのか確かめようとしたが、
車は凹んでいるのにはねたものは見つからなかったと話している。だが再び運転を始めて数キロ走ったとき、車の前方から音が聞こえるのに気づいた。再度車を降りたドライバーは、
バンパーの裏に挟まったココを発見したのだ。下手に動かず、じっとしていたのもよかったようだ。

「正直言って、助かるとはおもわなかった」と、ハーナス動物病院のノエラ・ラフレニエル獣医は地元テレビ局に語った。
「バンパーの裏側のスペースにちょうどいい具合に入り込んで生還するなんて、衝撃的だった。ココは信じられないほど幸運な犬だ」


https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2019/11/post-13309.php?page=1