新たな韓国選手は日本に来ない!?
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimmyungwook/20180706-00088276/
今年4月末、韓国女子ツアーの取材で出会った韓国の総合ニュースサイト「イーデイリー」の
ゴルフ担当記者から、こんなメールをもらった。
「まだイ・ボミやキム・ハヌルは人気があるのかい?アン・シネは写真集出すんだってね。
でももう、韓国女子選手は日本に行かなくなると思うよ」

その理由は日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が2019年からQTの出場資格を「LPGA会員」のみと改めるからだ。
現状の規定だとプロテストに合格するか、ツアーで優勝して入会資格を得るしかない。
これまでは非会員でもQT受験が可能で、上位に入ればTP単年登録によってツアー出場が可能だったが、
この制度も今年までとなる。前出の記者が続ける。

「日本のQTから出場権を得られるのは今年が最後なので、8月のファーストQTには多くの韓国人選手が
エントリーすると聞いている。でも来年からは『もう受けない』といっている選手が多い。
米ツアーのキム・ヒョージュは『日本に行きたい』とかねてからいっていたけど、『これで行くチャンスがなくなった』と
嘆いていると聞きます。ましてや出られるツアーを休んでまで、プロテストを受けて日本ツアーに挑戦することもないでしょう。
日本ツアーから撤退し、韓国ツアーに戻る選手が自然と増えるでしょう」