https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190912/k10012078261000.html
世界の大学ランキング上位200校 日本は東大と京大2校のみ

イギリスの教育専門誌が発表した世界の大学ランキングで、上位200校に入った日本の大学は、ことしも東京大学と京都大学の2校のみで、アジア全体で見ても中国や韓国より少ない状況が続いています。

イギリスの教育専門誌、「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は、研究内容や教育の質、それに論文の引用回数など13の指標をもとに毎年、世界の大学ランキングを発表しています。

11日に発表された2020年版のランキングでは、上位200校に入った日本の大学は、去年の42位から36位に順位を上げた東京大学と、去年と同じ65位の京都大学の2校でした。

ランキングの1位は4年連続でイギリスのオックスフォード大学で、2位はアメリカのカリフォルニア工科大学、3位はイギリスのケンブリッジ大学で、上位12校をイギリスとアメリカの大学が占めました。

アジアのトップは23位の中国の清華大学で、続いて24位は北京大学となり、「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は論文の引用回数と研究費の多さなどが評価されたとしています。

日本の大学で上位200校に入ったのは、去年に続き2校のみで、中国本土の7校や韓国の6校、香港の5校に比べて少ない状況が続いています。


※参考
https://japanuniversityrankings.jp/topics/00130/
https://japanuniversityrankings.jp/topics/__icsFiles/afieldfile/2019/09/11/topics00130image1.jpg
https://japanuniversityrankings.jp/topics/__icsFiles/afieldfile/2019/09/12/topics00130image2_1_small.jpg