過去に売春斡旋で逮捕されていたことを「週刊文春」(文藝春秋)に報じられたお笑いコンビ・EXITの兼近大樹。
この報道を受けて、EXITはレギュラー出演していたテレビ東京系の子ども番組『おはスタ』への出演が見送りとなり、
また9月7日に開催された「第29回TOKYO GIRLS COLLECTION 2019 AUTUMN / WINTER」への出演もキャンセルとなっていた。

「売春あっせんという犯罪から考えると、やはり子ども向け番組や、
若い女性がターゲットとなるファッションショーへの出演は、不適切だという判断なのでしょう」(スポーツ紙記者)

 その一方で、『ゴッドタン』(テレビ東京系)、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)など、
すでに収録済みだった番組は、EXITの出演箇所をカットせずにそのまま放送している。

「あくまでも過去の逮捕歴ですからね。バラエティー番組が、わざわざ過去にさかのぼってまで対応しないというのは、当然のスタンスだと思います。
ただ、今後収録する番組については、出演がキャンセルになったり、あるいは出演オファーが減少したりということは十分に考えられるでしょう」(同)

 しかし、過去の逮捕歴が影響して、仕事が減るということについては、業界内でも異論が上がっている。制作会社関係者はこう話す。

「逮捕歴がある芸能人なんていくらでもいますよ。
ビートたけし、そのまんま東、坂上忍、稲垣吾郎、草なぎ剛、蛭子能収……など、挙げていったらきりがない。
薬物系で逮捕されたことがあるミュージシャンを含めると、相当な数です。




EXIT兼近の逮捕歴報道で芸能界に激震! 前科持ちタレントを今さら問題視したら混乱必至に!?
https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_216079/