大分市内で2018年に自転車を盗まれた被害は401件。
このうち自転車の所有者が15〜18歳だったケースは170件と全体の4割を占めた。
なぜ盗難被害が高校生世代に集中するのか。
県警幹部は「そこには典型的な被害パターンがある」と話す。【河慧琳】

県警「必ずツーロックを」
 「みんな学生だから通学とか遊びに自転車を使う。
自転車を使う頻度が高いから『少しの時間だったら盗まれないだろう』と油断して無施錠のまま自転車を離れてしまう」。
大分中央署生活安全課の岩本英樹課長は、この世代に盗難被害が多い理由をそう分析する。

 市内に通う高校生に聞いてみると、「学校は安全だと思っているから通学では鍵をかけていない」(高校3年…


自転車盗被害、高校生世代に集中 401件中170件 「少しの時間なら」油断から無施錠 昨年の大分市 /大分
https://mainichi.jp/articles/20190908/ddl/k44/040/159000c