中学受験を控える子どもを除き、昭和末期や平成初頭の小学生は、比較的ゆったりと夏休みを過ごせました。
夏休みのドリル、場合によっては計算ドリルと漢字ドリルの復習を課される程度。しかし、現在の小学校が夏休
みに課す宿題は保護者世代よりも増えており、終わらせるためにきちんと日程を組まなければならないケース
もあるのです。

その理由は、

1.全国学力テストの実施で、自治体間の競争が激化したため
2.ITの向上で成績の分析が数値化され、苦手単元を特定しやすくなったため
3.生徒間の勉強時間や学力差を、是正する狙いがあるため

の3つです。ひとつずつ詳しく説明していきましょう。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190807-00010000-metro-life