一橋大(東京都国立市)の50代の米国人男性准教授が、授業時に朝鮮人へのヘイトスピーチ(差別扇動)を
繰り返しているなどとして、同大に在籍する在日コリアンの大学院生が1日、国立市に対し、民族差別などを
禁止した同市の条例に基づく人権救済を申し立てた。

 申し立てを行ったのは、同大学院博士課程の梁英聖さん(37)。申立書によると、この准教授は5月6日、
授業開始時に学生に向かって「コリアンはばかどもだ。頭がおかしい」などと英語で話したほか、
6月4日の授業開始時にもコリ…
https://mainichi.jp/articles/20190801/k00/00m/040/296000c