遺棄した妻の遺体「スーツケースに入らず切断」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190629-00050095-yom-soci

 神奈川県平塚市の海岸で両脚を切断された女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で県警に逮捕された夫の川崎市宮前区神木本町、会社員平聖也容疑者(26)が逮捕前の調べに対し、「複数のタクシーを乗り継いで遺体を運んだ」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。

 発表によると、平容疑者は27日午前2時15分頃、同居する妻の会社員楓吹(ふぶき)さん(26)の遺体を平塚市高浜台の海に遺棄した疑い。

 捜査関係者によると、遺体を運んだとみられるスーツケースが自宅から発見された。平容疑者は「遺体がスーツケースに入らなかったので、自宅で両脚を切断した」と説明したといい、脚は自宅と遺体発見現場付近で見つかった。

 司法解剖の結果、楓吹さんの死因は首を絞められるなどしたことによる窒息死と判明。平容疑者は「首を絞めて殺した」と殺害もほのめかし、「借金のことで責められた。他人を見るような妻の目に耐えきれなくなった」などと話している。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190629-00000118-nnn-soci

神奈川県平塚市の海に妻の遺体を捨てたとして26歳の夫が逮捕された事件で、夫が「沖まで泳いで遺体を捨てた」という趣旨の供述をしていることが新たに分かった。

死体遺棄の疑いで逮捕され、29日に送検された川崎市の会社員・平聖也容疑者は27日、平塚市の海に妻の楓吹さんの遺体を捨てた疑いが持たれている。

その後の捜査関係者への取材で、平容疑者が「タクシーに乗って遺体を運んだ」「沖まで泳いで遺体を捨てた」という趣旨の供述をしていることが新たに分かった。また、司法解剖の結果、楓吹さんは首を絞められたことによる窒息死の疑いがあることも分かった。

平容疑者は調べに対し、楓吹さんの殺害もほのめかしていて、警察は殺人の疑いでも捜査する方針。