WPB対談4月15日号より
─刑務所収監当時を振り返り

ホリエモン「周りでも明らかにシャバではノンケなんだけど、刑務所内に来ると、ひとたびしゃぶりしゃぶられ、掘り掘られのカップルは多いわけ。これ不思議でしょ?」

ひろゆき「本当に元々のホモが許せないなら男のモノはしゃぶれないはずですよね」

ホリエモン「そう。選んでるのは自分だから。女との恋愛が正しいなら男が男を選ぶわけないんだ。
でもリアルに目の前で同性の性行為が行われてる」

ひろゆき「カルチャーショックですよね。性差の真理というべきか」

ホリエモン「結局ね、生殖行為で赤ん坊が出来るのが男×女だけだから。その組み合わせに従って男は女とヤリたがるんだけどさ、
それって極端な話、子孫繁栄だから。動物と一緒。人間と動物の違いわかる?」

ひろゆき「口話から生まれる複雑なコミュニケーションですよね」

ホリエモン「そう。女に生殖以外の人間味、友情、信頼、恋をしてる男って実はいなくて。
頼りがいや責任感、
理知的な話し合いをしてお互いの心を埋められるのって男と男だけなんだよ」

ひろゆき「ええ、わかります」

ホリエモン「だからさ、男は潜在的に『イイ男』に惹かれるように出来てんだよね。
TOKIOの長瀬くんが働いてる姿とかドキッとするじゃん?頼もしさに惹かれる、
あの感覚。
それが社会では不道徳とされてるから俺は男が好きなんだ、一緒に居たいんだって口にするやつが少ないだけで。
殺人だって遥か昔の原始時代なら殺し合いや共食いはあったのに、社会ができて刑罰が設けられマインドコントロールすることで極端に件数が減ってる。
女との恋愛は美しい、ホモはきたない、いけないことなんだって社会の刷り込みが男の自尊心を壊してるわけ」

ひろゆき「思い込みが人格そのものを歪ませるわけですよね。うん、うん。我々はデリケートですよ、つくづく笑」

ホリエモン「刑務所みたいに『ここには男しかいませんよ』ってレールを敷いてやれば、みんな素直に本性を露にして走り出す。
俺はその列車が走り出すのをいくつも見送ってるから。」

ひろゆき「駅長ですよね」



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