ナトリウム監視機能が一時喪失=もんじゅで40分間停電
2019年06月12日21時38分

12日午後3時55分ごろ、日本原子力研究開発機構の
高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市、廃炉作業中)で停電が発生した。

約40分後に復旧したが、一時、冷却材のナトリウムで満たされた
炉外燃料貯蔵槽の漏えい監視機能が働かなくなったほか、
貯蔵槽の温度なども確認できなくなった。
 
貯蔵槽には74体の核燃料と約153トンのナトリウムが入っているが、
環境への影響はないという。原子力機構が詳しい原因を調べている。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061201266&;g=eco