デビュー10周年の池田エライザが初写真集『pinturita』発売に「10年間で培ってきた成長過程を皆さんにお見せしようかなと思いました」

女優、池田エライザが9日、初写真集『pinturita(ピントゥリータ)』(集英社)の発売イベントを行ない、イベント前の会見に登壇した。

今作の制作にあたって、もともと「一冊にまとめるのはもっと中身のある人間になって、満を持して出そうと思った」という池田だったが、
「でも、よく考えたらみんな完璧を見たいわけじゃないかも」という理由から、デビュー10周年を記念して作った、今の自分を映す「過程」だ。

撮影場所は初めて行ったスペイン。スペイン系フィリピン人の母を持つ彼女のルーツをたどるため、
自身で選んだが、「(現地の人の)人柄に触れるのは楽しかった」と堪能したそう。

特にグルメに関してはせっかくダイエットして撮影に臨んだものの
「8日間はずっと食べていた(笑)。だんだんお腹がへこましにくくなって、
  ぽよっと出ているカットを見つけたら、たらふく食べたんだなって思ってもらえれば」
と告白して会場を笑わせた。

しかし、それでも今作は池田いわく「無器用ながら満足のいく1冊」に。スペインの開けた場所で表紙のカットを撮影した際には
「あんなに大きなところで一生懸命叫んでがんばってみたら、まだまだやれるなと思い、覚悟を決めた」そう。

さらに写真集が完成したことで、
「10年間、気が付いたら自分のことを褒めたことがありませんでした。でも本当に作れたんだな!と思ったときに自分のことを褒めてもいいかなと思えました」
と感慨深そうに語った。

『pinturita』で自身のルーツに触れ、人生の半分近い10年間を振り返った池田。会見後、さらに身近な自分のルーツを聞いた。

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