■池袋事件から1ヶ月
見えてきた「謎の待遇」の裏
今年4月、東京・池袋で87歳の男が乗用車で通行人をはね、31歳と3歳の母子を死亡、8人を負傷させた。逮捕はされず「上級国民だからじゃないか」という疑いが
今もネット中に広まっている。
男は旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長。
大手農機メーカーの元副社長で、日本工学アカデミー顧問など、数々の肩書きを持って「記念館」までが作られており、15年秋の叙勲で瑞宝重光章を受章。
公務で成果を挙げた人に与えられる瑞宝章の中で2番目に栄誉のある勲章である。事故直後は本人も負傷していたため警察が配慮した可能性はあったが、
退院後も任意の聴取のままで、さらに飯塚が「ハンドルの操作ミス」という警察の見方を否定して「車両の故障」と容疑を否認する話をしているのに逮捕も
なかったことで、なお「上級国民の特権」と言う疑いが濃くなった。
(中略)
ただ、逮捕後の不起訴や逮捕状の撤回が「見えない力が働いた」ものであっても、「事故直後に逮捕されなかった」というのは警察官が現場判断で「こいつは
上級国民だ」と判断したことになる。
問題は、上級国民であることをどう警察が現場で知る忖度手順があったのか、だ。
実は以前から「警察には上級国民リストのようなものがある」と断言している人がいる。ある政府機関のインターネット関係の部署に勤める男性だ。
「そこは通称『N』。ここの職員から、厳格に管理しているはずの個人情報に自由にアクセスする特別コードを持っている人間がいる、という話を聞いたんだよ。
その人間は多数いるらしいけど、彼はこっそり一部を突き止めたところ、ある省の幹部職員、ほかに警察の捜査情報システムに関わる者だったというんだ。
このシステムは警察庁のコンピューターと連携で、全国の警察情報をすべて集めて現場の捜査に生かすことができるものだから、捜査で必要な裁判所の手続きを
超えて国のデータベースを利用している疑いがあるってこと。中には極秘ファイルとして特別に取扱注意を促す要人リストもあるから、これを活用すればいわゆる上級国民リストにもなる」


ソースはナックルズ
https://k-knuckles.jp/6/5295/2/