https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190602-00000108-kyodonews-int

第2次大戦末期にソ連が占領した北方四島などについて、日本が連合国と結んだ
サンフランシスコ平和条約でソ連の主権が明記されておらず、領有を主張する上で
弱点になるとソ連指導部が認識、対日交渉で主権確認を求める方針を決めていたことが
2日、機密指定が解除されたソ連の文書で判明した。

日ロ関係筋によると、継承国ロシアが四島のロシア主権確認を執拗に迫る背景には、
国際条約で帰属が確定していないとの懸念があるようだ。

共同通信は、ソ連共産党中央委員会幹部会が1955年6月の日ソ交渉開始直前に承認した
対処方針など、重要文書を入手した。


ソ連共産党機密文書のコピー
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggFX1oHbEXSbKxa_1lZsus7A---x900-y606-q90-exp3h-pril/amd/20190602-00000108-kyodonews-000-view.jpg