株や貴金属、ビットコイン、果てはニンニクまで、“投機好き”で知られるのが中国人。中でも
「バブル状態にある」と指摘されるのが不動産だ。だが、弾(はじ)けないバブルはない。いま、中国で
「破裂は近い」と囁(ささや)かれているのが、カネ余りを背景に中国人が「爆買い」した投資用マンションだ。

 今年に入り中国で顕在化した景気減速懸念もあり、5000万戸もの部屋が空室になっているという。
投資用のはずが一向にカネを生まない「不良債権」になり果てた。

「中国のマンションバブルは、低所得者にローンを組ませて行き詰まった米国のサブプライム問題以上に
深刻。…
https://mainichi.jp/sunday/articles/20190520/org/00m/020/001000d