「あおり運転」空から発見、1時間半で10件検挙 埼玉県警
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00000011-mai-soci

 春の交通安全運動に合わせ、埼玉県警高速隊は17日、関越自動車道の鶴ケ島―東松山インターチェンジ間で、航空隊のヘリコプターを活用して危険な「あおり運転」の取り締まりを行った。
あおり運転とみられる車を空から発見し、地上の高速隊員に無線で連絡。午後0時半から約1時間半で計10件検挙した。

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 また、東松山市の高坂サービスエリアでは高速隊員らが利用客にチラシを配り、危険な運転をしないよう呼びかけた。

 高速隊によると、一般道と高速道路を合わせたあおり運転の違反は3月末現在、追い越し違反が113件、車間距離不保持が195件に上る。
県警高速隊の平沼伸一隊長補佐は「あおられたら路肩には止めず、なるべく人の多いサービスエリアなどに逃げてから警察に通報してほしい」と話している。【平本絢子】