米Box Office Mojoによると、『アベンジャーズ/エンドゲーム』は米国興収6億1,969万8,638ドル、海外興収15億6,900万ドルを達成。
累計興収は21億8,869万8,638ドルで、直前の予測通り、公開後2度目の週末で20億ドルの超大台を突破した。
これは先述の通り、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の20億4,835万ドル、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の20億6,822万ドル、
そして『タイタニック』(1997)の21億8,746万ドルを抜いて歴代2位の成績である。
世界興収で『アベンジャーズ/エンドゲーム』の唯一のライバルとなっているのは、『アバター』(2009)の27億8,796万ドル。
とはいえ、本作が11日間で突破した20億ドルの壁を、かつて『アバター』は47日間かけて超えている。
もはや『アバター』超えすら時間の問題となりつつある今、すでに焦点は“どこまで行けるか”ということにあるだろう。
いずれにせよ、映画史が変わる瞬間が刻一刻と近づいていることは間違いない。
本作の海外興収で圧倒的な成績を示しているのは、中国の5億7,500万ドル。米国に肩を並べるほどの数字を示して、史上空前のヒットを強力に後押ししている。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は中国で大規模なプロモーションが実施され、公開直前には主要キャストも現地を来訪。
米国に次いで世界を牽引する映画市場とあって、今後も中国での広報戦略にはさらなる力が入ることだろう。
中国に次いで優れた成績となっているのは、イギリスの8,990万ドル、韓国の8,210万ドル、メキシコの6,160万ドル、ブラジルの5,630万ドル、インドの5,180万ドル。
5月5日(米国時間)午前時点で5,000万ドルを下回っているのは、ドイツ、オーストラリア、フランス、日本、インドネシア、イタリア、フィリピン、スペイン、香港、台湾、タイ(成績順)。
日本も3,440万ドルという好成績を記録しているが、米Deadlineによれば、「『エンドゲーム』は日本を除く世界の全市場でNo.1を獲得」という状況だという。
詳細は国内での正式な発表を待ちたい。
https://theriver.jp/eg-box-office-7/
Turning back to the current session, Endgame held the No. 1 spot in all international markets save Japan.
今セッションに戻ってみると、エンドゲームは日本を除くすべての国際市場で1位を占めた。
https://deadline.com/2019/05/avengers-endgame-second-weekend-china-global-international-box-office-1202607401/