韓国の康京和外相は3日、ソウル駐在の海外メディアと記者会見し、米国と北朝鮮の非核化交渉について「両者は柔軟性を持って合意を導き出さなければならない」と述べた。
物別れに終わった2月末の米朝首脳会談以降、対話が膠着状態となる中、双方に歩み寄りを促したい考えとみられる。

 米朝会談以降、北朝鮮は韓国との交流にも消極的になり、文在寅大統領が呼び掛けている南北首脳会談にも応じる気配を見せていない。
康氏は「北朝鮮はまだ今後どう動くか計算している」との見方を示した上で、
「ある程度時間がたてば(南北)対話に復帰すると楽観的に見ている」と述べた。

韓国外相、米朝に「柔軟性」注文
https://news.biglobe.ne.jp/topics/international/0503/51014.html