【ソウル共同】韓国の電機大手、サムスン電子が30日発表した2019年1〜3月期決算は、
本業のもうけを示す営業利益が前年同期比60・2%減の6兆2300億ウォン(約6千億円)となった。

 聯合ニュースによると、16年7〜9月期以来、2年半ぶりの低い水準。主力の半導体事業の
営業利益が64・3%減の4兆1200億ウォンとなったことが響いた。売上高も13・5%減の
52兆3900億ウォンだった。

 サムスンは半導体市場で需要が弱まり、在庫調整が続いていることを原因に挙げた。
19年下半期にかけて需要増加が予想されるが、不確実な点も残るとしている。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019043001001594.html