給食に賞味期限切れケーキ 宮城・気仙沼の小学校

宮城県気仙沼市教育委員会は14日、市立中井小(児童63人)の同日の給食に、賞味期限切れのケーキを
出したと発表した。男子児童2人が下校後、腹痛などを訴えたが、病院には行かず、ケーキとの因果関係は
はっきりしないという。

市教委によると、問題のケーキは、同日朝に石巻市の業者が冷凍状態で納入した87個のうちの40個で、
2019年2月27日が賞味期限だった。調理場職員が受け取った際に期限を確認したが、「19年」を「来年」と
勘違いしたという。発注と違う種類のケーキが交じっていたため、午後に再度確認したところ、期限切れに
気づいた。

期限は包装の段ボール箱に記されており、誰が期限切れを食べたかは判明していない。体調不良を訴えた
児童も、どちらを食べたかは分からないという。

https://www.asahi.com/articles/ASM3H3JGZM3HUNHB001.html