視覚障ガイ者がスマートフォンのカメラを使って周囲の物体を特定できるようにするGoogleのアプリ「Lookout」が、
「Google Play」ストアからダウンロードできるようになった。
ただし、このアプリを利用できるのは、米国で「Pixel」デバイスを持っているユーザーに限られる。

LookoutはGoogleが2018年に発表したアプリで、「Google Lens」と同じような技術を利用して、
ユーザーが周囲の環境を探索したり関わり合ったりする活動を支援する。
また、標識やラベルに書かれた文字を読んだり、バーコードをスキャンしたり、通貨を識別したりすることも可能だ。

Googleでは、このアプリを使うユーザーに対し、Pixelデバイスをネックストラップで首からかけるか、
シャツの前ポケットに入れておくことを推奨している。
デバイスのカメラが身体の外側に向くように装着することにより、Lookoutがユーザーの周囲にある物体やテキスト、
人について音声で情報を伝えることが可能になる。
https://japan.cnet.com/article/35134194/
https://japan.cnet.com/storage/2019/03/14/1c528447137ceb74d4ed04cc6e4110bb/lookout-app.jpg