国内のインターネットのオークションサイトでウランとみられる放射性物質が売買されていたことが30日、捜査関係者への取材で明らかになった。

 警視庁生活環境課が物質を押収し、「日本原子力研究開発機構」(茨城県東海村)に鑑定を依頼したところ、劣化ウランやウラン精鉱(イエローケーキ)の可能性が高いことが判明した。

 同課はオークションに出品した人物や購入者を特定しており、原子炉等規制法違反(譲渡など)容疑を視野に近く本格捜査に着手する。

 捜査関係者によると、原子力規制庁がオークションサイトに「ウラン」と称した物質が出品されているのを見…
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https://mainichi.jp/articles/20190130/k00/00m/040/251000c