<テニス>大坂なおみ、「アジア初」世界1位?…日本でも「本当に日本人か」の声
2019年01月28日10時41分 中央日報日本語版

(略)

大坂は米国が育てた選手だ。大坂は3歳の時に家族と共に米ニューヨークに移住した。父の勧めでテニスを始め、16歳から米フロリダ州のテニスアカデミーで練習した。
しかし米国のテニス界にはあまりにも有望株が多く、大坂は十分な支援を受けにくいと判断した。それで戦略的に日本国籍を選択した。
その後、2016年11月に日清食品とスポンサー契約を結んだ。大坂は日本と米国の市民権を持つ。大坂の日本の住所は母の祖父が暮らす北海道根室市だ。
すなわち大坂の世界ランキング1位についてはアジア「国籍」選手で初の1位というのが正しいかもしれない。

大坂がプロで注目を浴びる中、日本では「大坂は本当に日本人なのか」という声が出たりもする。容貌が日本人とは異なり、幼い頃に米国に渡ったため日本語を流ちょうに話せないからだ。
しかし大坂は「日本料理を食べておいしいと思う時、自分が日本人だと感じる」と語った。大坂の祖父も「大坂が日本で大会に出場する時、寿司と肉をご馳走する」と伝えた。
日本ファンも大坂を熱烈に応援している。安倍晋三首相は自身のツイッターで「新たな世界女王の誕生を、大いに誇りに思います。益々のご活躍を期待しています」とコメントした。

https://japanese.joins.com/article/610/249610.html