JR北海道の年末年始期間の利用状況、北海道新幹線は前年比109%
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JR北海道は2019年1月7日(月)に、2018年の年末から2019年の年始にかけての
鉄道利用状況を公表しました。集計期間は2018年12月28日(金)から
2019年1月6日(木)までの10日間で、北海道新幹線の利用者数は前年から大幅増加、
特急利用者は函館方面を除き減少となっています。

北海道新幹線「はやぶさ」、「はやて」の利用者数は、新青森〜新函館北斗間の全線で
6万8.000人でした。前年から5,900人増加し、対前年比109パーセントを記録しています。
なお、期間中の12月30日(日)には、東京駅で車両故障が発生し、一部の列車が遅延しています。

特急利用者数は、函館方面の「スーパー北斗」、「すずらん」が9万600人で
前年比108パーセントを記録したものの、釧路方面の「スーパーおおぞら」、
「スーパーとかち」が前年比99パーセント、旭川方面の「カムイ」、「ライラック」、
「オホーツク」、「宗谷」が前年比97パーセントと減少しました。
特急利用者全体では、前年比101パーセントとなっています。
なお、12月30日(日)には、岩見沢駅でポイントの不転換が発生して、23本の列車が運休しています。

年末年始期間の駅利用実績では、札幌駅が149万8,600人で前年比99パーセントと減少、
新千歳空港駅が41万5,900人で前年比110パーセントと増加しています。