暖房器具の火災 “7割”は電気ストーブ 「光」ではなく「火」の意識で命を守れ
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年の瀬になって、本格的な寒さがやってきた。
暖房器具の使用が増え、空気が乾燥することから火災が増えてくるこの時期。身を守るためにはどうすればいいのか。

東京消防庁で、火災予防に携わってきた染谷亮太消防司令補、火災の原因調査の経験豊富な星野嘉彦消防司令補の2人に聞いた。

電気ストーブが原因の火災は毎年100件前後
ーーこの時期増える火災はどんな原因が多いのですか?

星野さん:
通年で多い寝たばこなど火災の原因はさまざまですが、冬場はやはり暖房器具が原因の火災が多くなります。

染谷さん:
暖房器具が原因の火災でここ数年多いのは、電気ストーブです。
平成29年中の暖房器具が原因とされる火災のうち7割が電気ストーブに起因する火災となっています。
この10年で見ても電気ストーブが原因の火災は毎年100件前後、7割前後で推移しており、注意が必要です。


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