【ワシントン共同】ケリー米大統領首席補佐官は、トランプ大統領が最重要公約に掲げたメキシコ国境の
壁建設について「コンクリートの壁は政権の早い段階でやめた。率直に言えば、壁ではない」と
ロサンゼルス・タイムズ紙に述べた。同紙が28日のインタビューを30日報じた。
 トランプ氏は最近、「私たちが造るのはコンクリートの壁ではない。鋼鉄のバリアーだ」とツイッターに投稿。
2016年大統領選中は不法移民対策のため「コンクリートの壁を造る」と述べていたが、方針転換したことを明確にし、
先端がとがった板が等間隔に並ぶ柵のようなデザインを発表した。

https://www.daily.co.jp/society/world/2018/12/31/0011946124.shtml