エイベックスが「のまネコ」「米酒」などの名称や図形を商標登録申請したため、2ちゃんねるユーザーをメインに多くの人たちが「のまネコは2ちゃんねるのモナーに酷似してる」「誰のものでもないネットキャラクターを商標登録するのか」とブチギレ激怒。大炎上となったのである。

ただネット上で炎上しただけではない。当時はエイベックスの社長だった松浦勝人氏(現会長)に対して放火予告が発生。さらに松浦勝人氏の妻に対して「濃硫酸を浴びせる」などの脅迫が書き込みされ、事件へと発展した。

今回、当時「のまネコ」事業を進めたメインスタッフの元エイベックス社員K氏を独占インタビュー。世間には知られなかった「のまネコ騒動」の裏側を激白してくれた。

記者 本日はよろしくお願いします。

K氏 本題に入る前に知っておいてほしいことがひとつあります。当時、エイベックスが何かするとネットでアンチが文句を言ってくる流れがありました。エイベックスは叩く標的になりやすく、燃えやすい状況下で発生したのが「のまネコ騒動」です。

記者 ということは「のまネコ」事業は燃えやすいのをわかっててやったのですか?

K氏 そうですね。ですが徹底して問題ないように進めました。炎上したのは2ちゃんねらーたちの「モナーみたいなネットキャラを勝手に商標登録するな」という怒りが原因ですが、法務部にしっかり確認し、問題ないとお墨付きをもらいました。そのうえで、オリジナリティがあるキャラとして「のまネコ」を商標登録申請したのです。

記者 天下のエイベックスの法務部がオーケーしたのであれば、問題ないのは確かなのでしょう。

K氏 そうなんです。著作権的に何も問題ない。「のまネコ」はモナーでもなければギコネコでもないし、シナモンロールでもない(笑)。ネットキャラを盗作したわけでもないし、問題は2ちゃんねらーの感情だけだと思っています。

記者 法的には問題なかったが、感情的な部分で2ちゃんねらーに叩かれて炎上したと。

K氏 はい。

(以下略)

長すぎるので全画像と全文は以下ソース
http://buzz-plus.com/article/2018/12/11/ozon-dragostea-din-tei-cat-problem/
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