沖縄のラップが、熱い。
 「信じてる言葉はリアルであって、良くも悪くもそうでしかなくて」
 「耐え難きを耐え続けた血族の末裔(まつえい) あの時もこの時も音楽は横に有る」
 米国の下層社会で生まれ、抵抗や告発の象徴ともなってきた音楽、ラップ。沖縄で歌われるのは貧困や家庭崩壊、基地問題……。若者たちの日常、そして沖縄のリアルだ。
 MAVEL(マベル)は浦添市出身の28歳。本名・長浜光士。今年は、自主製作を含め4枚目のCDを発売。全国のライブやイベントにも100回近く出演した。16日夜も、那覇市の地下のライブハウスで歌った。……

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