ひき逃げ容疑で逮捕の中学校教諭・妻が当初身代わりで出頭
9/3(月) 20:22配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180903-00335739-sbcv-l20

長野市でおととい、市内の中学校に勤務する教諭の男が、ひき逃げの疑いで逮捕された事件で、当初、教諭の妻が身代わりで警察に出頭していたことが捜査関係者への取材でわかりました。

長野市立更北中学校の教諭で長野市三輪の山口貴容疑者40歳はきょう、ひき逃げなどの疑いで身柄を検察庁に送られました。
警察の調べによりますと、山口容疑者はおとといの朝7時過ぎ、長野市早苗町の市道で軽乗用車を運転中、市内の19歳の少年が乗った自転車と衝突し、右腕に軽いけがをさせたまま立ち去った疑いです。
警察は山口容疑者の認否を明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、当初、警察に出頭してきたのは、山口容疑者の妻だったということです。

妻は「自分が運転していた」という趣旨の話をしていましたが、事故の状況と食い違う点があり、警察で捜査を進めた結果、山口容疑者の逮捕に至りました。
更北中学校ではけさ全校集会が開かれ、竹村昭浩校長が生徒およそ630人に、事件の概要や後任の学級担任などについて説明したということです。