https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180805-00232134-toyo-bus_all

「4Kテレビを購入されるお客様から、4K放送を見たいという声はほとんどない。
放送が始まっても、チューナーを買って視聴するという流れにはならないと思います」――。大手家電量販店の店員はそうつぶやいた。

【写真】これが「4K放送開始」をアピールするリーフレット

 新4K・8K衛星放送の開始まで4カ月を切った。4Kは現行のフルハイビジョンの4倍の画素数があり、高精細かつ臨場感のある映像が実現できる。
現在、4KコンテンツはCSの一部やケーブルテレビで放送されており、ネット動画配信サービスでも視聴できるが、12月から新たにBS・110度CSで放送が始まり、視聴者にとってより身近な存在となる。

テレビ業界にとっては2011年の地上デジタル放送移行に続く”大きな節目”だ。

■4K放送開始の認知度はわずか12%