https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotoatsushi/20180608-00086211/

「無名」の間は、この作者の投稿もよくあるネトウヨのツィートに過ぎなかった。もちろんその内容は許されるべきものではないが、作者の過去が作品の評価の高まりとともに発掘されてしまう、というのも今回がはじめてではない。
書籍化やアニメ化によって作品に注目が集まっていく過程の中で、出版社など本作をプロデュースする人々が作者の過去のソーシャルメディア(コミュニティ)での振る舞いについて、
しっかりと確認をしておくことができなかったのか、むしろ問われるべきはその点ではないだろうか。
そうでなければ、物語が生みだされる構造から見ても、同じようなつまずきは繰り返されることになるだろう。