オウム真理教で教祖麻原彰晃を名乗った松本智津夫元死刑囚=執行時(63)=の遺骨について、
元死刑囚の四女(29)側は11日、海にまく意向を示し、国側に支援を求める要請書を出した。
 松本元死刑囚は6日の執行前、四女に遺体を渡すよう伝え、四女も了承。遺体は9日に火葬された。
四女とは別に、三女(35)らも引き取りを求めていることなどから、遺骨は当面、東京拘置所で保管される見通し。
 11日、東京都内で記者会見した四女の代理人滝本太郎弁護士は、四女と相談して、遺骨を粉状にして太平洋にまくと決めたと説明した。

https://www.daily.co.jp/society/national/2018/07/11/0011436049.shtml