12日にシンガポールで開かれる米朝首脳会談の事前調整担当者は、誰が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の宿泊費を負担するか決められない。
米紙ワシントン・ポストが関係者の話として伝えた。
同紙によると、北朝鮮が正恩氏の宿泊先である5つ星「フラトンホテル」の最高級「プレジデンシャル・スイート」の宿泊費を他国が負担するよう要求。
1泊の値段は6000ドル(約65万円)となっている。
米国は肩代わりの用意があるが、北朝鮮がこれを「侮辱」と受取る恐れがあると懸念。そのため米国は、開催国であるシンガポールに支払いを求めることを検討している。

https://jp.sputniknews.com/us/201806034948224/