海上自衛隊下総教育航空群司令部(柏市)は14日、休日にキャバクラでアルバイトをしたとして、
第203教育航空隊に所属する20代の男性2等海曹を停職2日の懲戒処分とした。

 同司令部広報室によると、2等海曹は2016年9〜12月、業務のない土日を利用し、知人に紹介された都内の
キャバクラでアルバイト。ウエーターとして24日間勤務し、計約12万円の報酬を得た。

 翌17年1月、上司による定期的な聞き取り面談で発覚。2等海曹は副業を禁じる自衛隊の規定を理解した上で
アルバイトを探していたといい、「家族に仕送りをしていて遊ぶ金が足りなかった。浅はかだった」と反省しているという。

 同隊司令の前田忠久1等海佐は「服務指導と身上把握の徹底を図る」とコメントした。

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