京都大・吉田キャンパス(京都市左京区)の周囲に学生が設置し、大学が撤去した立て看板
(通称・タテカン)について、学生とみられる男女数十人が15日午前0時15分頃、学内の
保管場所から持ち出し、キャンパス周辺の路上に並べた。

 大学職員数人が制止しようとしてもみ合いになり、警察官も一時出動する騒ぎとなったが、
京都府警川端署によると、けが人はいないという。

 大学は13日、キャンパス周囲に学生らが設置している立て看板など約50枚を撤去。
一部の学生らは「表現の自由の侵害」などとして反発していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180515-OYT1T50002.html