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 都留市の学校給食センターで12日、高圧線がショートしたため停電となり、市内の小中学校に給食が提供できないトラブルがあった。

 このトラブルで中学校3校は、午後から休校の措置を取った。

 都留市教育委員会によると、午前4時ごろ都留市の学校給食センターで警報機が作動、市の担当者が調べたところ施設に電気を送る高圧ケーブルがショートしていることが分かった。

 給食センターでは市内の小中学校8校分の給食、合わせて2800食を作っているが、このトラブルで停電となったため、給食を作れない事態となった。

 市では急遽、おにぎりなどを用意し小学校は通常通り授業を行ったが中学校3校は午後、休校の措置を取った。

 復旧作業は、午後には終わったが、安全確認のために13日、給食センターの電気系設備を点検する。

 市教委では、児童生徒にパンと牛乳を提供するとともに弁当を持参するよう呼びかけている。

 給食センターでは、週明けから通常通りに給食を提供できる見込み。