2018年4月2日 読売新聞

 全国世論調査で次の自民党総裁に誰がふさわしいと思うか聞いたところ、安倍首相(党総裁)は前回の2月調査から6ポイント減の26%で、
30%の小泉進次郎・筆頭副幹事長に首位を明け渡した。前回から1、2位が入れ替わった。
改ざん問題を受け、首相の連続3選が有力視されてきた秋の総裁選の行方は混沌としてきた。

 小泉氏は改ざん問題に関し、「全ての権力は腐敗する。謙虚な姿勢を持たないといけない」と首相をけん制するなど、政府に厳しい発言を続けてきた。
そのスタンスが一定の支持を得た格好だ。石破茂・元幹事長も前回からほぼ横ばいの22%で首相に肉薄した。

 ただ、自民支持層に限れば、首相は53%で、19%の小泉氏、15%の石破氏を大きく引き離している。
出身派閥で党内最大の細田派をはじめ、麻生派、二階派の首相支持は変わらず、連続3選に向けて「首相の足元に動揺は見られない」(党幹部)との声が多い。

※ソース画像は2以降に


関連
自民党総裁選
https://www.jimin.jp/sousai12/information/outline.html
(3)投票権があるのは、国会議員と党員・党友です
党員投票を行えるのは、日本国籍を持ち、20歳以上で、以下のいずれかの条件を満たす人です。
・ 平成22年および平成23年の2年間の党費・会費を納めた自民党員、自由国民会議会員、国民政治協会会員。