https://www.sankeibiz.jp/econome/news/180224/ecc1802240723004-n1.htm


西鉄、来月から福岡市近辺で路線バス減便
グループで国内最多のバス車両を保有する西日本鉄道は23日、
運転手不足のため、福岡市近辺を走る路線バスを3月のダイヤ改正で減便すると明らかにした。
慢性的な人手不足からトラック運送などへの影響が懸念されているが、
旅客運輸サービスでも深刻な実態が顕在化してきた。
西鉄グループの運転手数は約4200人。
西鉄は満21歳以上だった採用対象を高校新卒者にも広げるなど、
人材確保を図ってきたが、効果は限定的だった。
運転手不足をめぐっては、とさでん交通(高知市)も4月から減便を実施する計画。
国土交通省の担当者は「人材不足は全国のバス事業者で深刻化している」としている。