平昌五輪の開催を目前にしてとんでもないトラブルが起きた。
民間警備会社の従業員宿舎と選手村など大規模な食中毒と思われる患者が訴え病院に運ばれた。

平昌五輪組織委員会と警備会社A社によると、4日現在江原道の大規模な宿泊施設に滞在していた
36人が腹痛や嘔吐などの症状を訴えて病院に運ばれた。
江原道保健環境研究院は、検査の結果、一部の従業員がノロウイルスに感染したと推定されると結果を出した。

痛みを訴える職員などは、近くの病院の緊急治療室で治療を受けている。特にこの日のオリンピック選手村でも
5人ほど患者が同様の症状が発生したと伝えられた。

■宿に問題があった? 組織委員会が無責任に紹介
実はこの警備会社が宿泊していた施設は組織委員会が不適合だと判定していたことがわかった。
平昌五輪組織委員会の宿泊施設選定審査で不合格となった宿泊施設だったのだ。

組織委員会はその宿泊施設に対して「まともな団体収容は困難」としていたが、警備会社にこの宿泊施設を
再び紹介していたことがわかった。

5日、組織委員会と警備会社によると、該当宿泊施設は設備老朽化の問題で組織委員会公式宿泊施設から指定されず
除外されたと説明。しかし、組織委員会は、その後、警備会社に宿泊施設を再び紹介し許可したと伝えられた。

■280人が強制で追加宿泊予定
この宿泊施設は昨年全く使用されていなかったという。
更に問題なのが、この宿泊施設に280人が更に追加で強制宿泊予定だという。

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