スキーバス事故から2年 負傷の大学生「厳罰を」

 15人が死亡した長野県軽井沢町のスキーバス転落事故から15日で2年です。バスに乗っていた大学生らが献花に訪れ、運行会社への厳罰を求めました。

 事故現場には、事故で友人を亡くして自らもけがをした大学生4人が発生時刻と同じ時間に献花に訪れました。
 当時、バスに乗車・負傷した大学生(22):「こういった悲惨な事故が二度と起こらないためにも、厳罰化を僕は望んでいる」
 おととし1月15日、軽井沢町の国道18号でスキーツアーバスが道路脇に転落し、大学生など15人が死亡、26人がけがをしました。
警察は去年6月、不慣れな運転手への指導を怠ったとして、業務上過失致死傷の疑いで運行会社の社長と当時の運行管理者を書類送検しています。
遺族会は起訴するよう求めていて、集めた署名を来週、検察庁に提出します。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180115-00000011-ann-soci