リクルートホールディングス(HD)が18日発表した2019年の新卒採用の調査で、4割超の企業が初任給を上げて
人手を確保すると回答した。人手不足が深刻化する中、待遇面を改善して人材の確保につなげようとする企業が増えている。
 調査は10〜11月、6992社に実施し、4669社(67%)から回答を得た。
 「人材確保のために初任給を引き上げているか」と尋ねたところ、「既に取り組んでいる」と「今後取り組む予定」の合計が
42・5%だった。従業員の規模別では「300〜999人」が51・2%で最も多く、「1千人以上」(47・5%)より多かった。
 大学生・大学院生の採用が前年…
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